最近少しずつ、「パン・ド・ロデヴ」が売られるようになってきました。ルヴァン種を使い、吸水の多い生地から仕上げるパン・ド・ロデヴは、外はパリッ、中はしっとりと水分を含んだハード系のパンです。
そのシンプルな味が料理と合わせやすいこと、日持ちすること、洗練された味わいなど、米食文化を基礎に持ち、かつパン好きの私たち日本人にはうってつけ。まさしく第二のフランスパンブーム到来の予感です。
そんなおいしいパン・ド・ロデヴを、もっともっとたくさんの人が、身近な町で買える世の中になれば、きっと会話がはずみ、日本中の食卓が楽しくなりま
す。そのために知恵を出し合い、知識や情報を共有し、作り手を支えていく会「パン・ド・ロデヴ普及委員会」をスタートしました。
まずはパン・ド・ロデヴを食べて、知って、楽しむところからご一緒しませんか。会の期限は10年先の2022年です。そのとき、思い描いた世の中になっていますように、皆様のご助力を切に願っています。
*「パン・ド・ロデヴ普及委員会」は「NPO法人食育研究会Mogu Mogu」の活動をベースに2012年にスタートしました。
■会員の構成と役割
●食べるよ会員:一般の食べ手のことです。
食べて楽しみ、人に伝えることで会を支えとなることを期待します。
普及の礎となってください。
●作るよ会員:プロのパン職人とパン専門学校(学校法人)の先生のことです。
技術的に難しいパン・ド・ロデヴをおいしく作り、販売することで、
あなたの店のファンを増やし、顧客の裾野を大きく広げてください。
技術を継承し、若い作り手を増やすことで将来に貢献してください。
*ご入会には、技術顧問1名の推薦が必要になります。難しい場合は、事務局までご相談ください。
●支えるよ会員:材料、機械設備関連会社の皆様です。
新しい食文化を作るお手伝いをお願いします。イベント開催時には材料、
会場、アシスタントなどの援助をお願いします。
■委員会役員
技術顧問
仁瓶 利夫(ラトリエ・ドゥブテイユ)
明石 克彦(有限会社ブロートハイム)
金林達郎(ボワドオル)
代表理事
松成容子(有限会社たまご社・NPO法人食育研究会Mogu Mogu)
理事
本間るみ子(株式会社フェルミエ)
庄本克博(日仏商事株式会社)
磯谷至朗(パンニュース社)
君島佐和子(料理通信社)
古賀 充(製菓実験社)
羽鳥裕子
塚本有紀(アトリエ・イグレック)
ほか、「支えるよ会員」より2名
支えるよ会員
大山ハム株式会社 http://daisenham.sanin.jp/ 株式会社ドンク http://www.donq.co.jp/
日仏商事株式会社 http://www.nichifutsu.co.jp/
日清製粉株式会社 http://www.nisshin.com/
日本製粉株式会社 http://www.nippn.co.jp/
橋谷株式会社 http://hashiya.jp/info.html
羽鳥こども医院
ビクトリノックス・ジャパン株式会社 http://www.victorinox.com/jp/app/content/ 株式会社フェリス商会 http://www.felizcompany.co.jp/
株式会社旭屋出版 http://www.asahiya-jp.com/
大陽製粉株式会社 http://www.taiyomil.com/
株式会社丸菱 http://www.marubishi-group.co.jp/
一般財団法人 藤井幸男記念・教育振興会 http://fujii-yukio.or.jp/about.html
カネカ食品株式会社 http://kanekashokuhin.co.jp/
Janat International http://www.janat.co.jp/ (日本語)
http://www.janatea.com/ (英語)
ご協賛、ご協力下さっているみなさま
創作珈琲工房 くれあーる http://uchidacoffee.com/
株式会社オリーヴ ドゥ リュック http://ameblo.jp/olives-de-luc/
シャルキュトリー リンデンバウム http://www.linden-baum.jp/
■活動内容
●食べて楽しむ会…仁瓶氏 年2回 / 明石氏 年1回 / 金林氏 年1回
対象:会員・非会員を問いません。ただし参加は会員優先で、参加費用は異なります。
●技術講習会…仁瓶氏、明石氏、金林氏 各1回
対象:(主として)作るよ会員
●お祝いフェスタ
発足式(2012年10月29日)、3.5.7.10周年(10周年は感謝祭)
●会員交流媒体の制作・運営
全国ロデヴ情報/会員による「こう作る、こう売るシリーズ」連載/
おいしい食べ方提案/上手な勧め方提案/
消費者の投票による「今年のパン・ド・ロデヴ」No.1(予定)
●書籍出版
「パン・ド・ロデヴへの道(2015年)」、「パン・ド・ロデヴ神話(2022年)
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